たのしい駆動開発

たのしいアウトプットの場所

エンジニアで新卒就活をする人は、技術のみならず自己分析も磨こう

新卒就活でめちゃくちゃ苦労した人が約3ヶ月間新卒採用担当をして感じたことを綴っていきます。

前置き

  • これは弊社での話です。他社ではどういう方針を取っているのか分かりません。
  • 他社の事例を持ち込まれても困ります。あくまで一例と捉えてください。
  • 自分が働いている会社は100人に満たない規模のベンチャーです。大企業やメガベンチャーでは違うかもしれません。

結論

とりあえずこの記事で新卒の読者に一番伝えたいことから言います。
技術だけ鍛えていても、自己分析を怠ると面接受かりにくいよ

結論説明

なんで↑の結論になったのかをしていきます。

まず、採用担当の先輩と自分が欲しい新卒の定義をしました。それを大雑把に分けると、以下の2つになります。

  1. Webに関する技術力とCSの下地があり、今後も自発的に成長していきそうか
  2. ビジョン共感と、入社してからやりたいことがはっきりしている

1の説明

これに関しては省きます。この記事で伝えたいことの本筋ではないので。(一応このへんは採用担当内で詳しく深堀りしています)

2の説明

ビジョン共感と、入社してからやりたいことがはっきりしている
正直これに関しては、長期インターン経験がない新卒だと意味がわからないと思います。よって詳しく話していきます。

ビジョン共感とは

まぁその名の通り会社が掲げるビジョンに共感しているか、ということですね。
なぜビジョン共感を求めるのかというと、新卒には技術力よりもボトムアップで会社を引っ張っていく存在になってほしいという願いのほうが大きいからです。
大事なことなのでもう一度書きます。新卒には技術力よりもボトムアップで会社を引っ張っていく存在になってほしいという願いのほうが大きいからです。

正直技術力だけなら新卒で取らなくて良くて、業務委託で十分です。(これは中途採用でも言えます)

ビジョン共感は面接である程度は分かります。その人が今後やってみたいことを聞くのです。
ここで短期〜中長期のやってみたいことを考えており、きちんと逆算できているか。そしてそこに熱意はあるか。という感じです。
ただ、正直これを面接で見極められません。 は????????となるかもしれませんが、そんなもんです。一緒に働いてみないと分かりません。

しかし、この辺をきちんと考えて自己分析して対策しておくことで、面接を突破できる可能性は高くなります。
自己分析はきちんと考え抜きましょう。

最後に

就活してるとき、ビジョン共感がうんちゃらかんちゃら!って言う人はかなり多かったのですが自分はあまりイメージ出来なかったです。
ただ、入社してからやっと分かりました。ビジョン共感は自分のやりたいことと会社のビジョンのマッチなんだなと。
まぁこれは個人の意見なので他の人の考えは違うかもしれませんが